2024年02月19日
JR東日本 旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス
三陸鉄道完乗


JR東日本から たびキュン早割パスという すごくお得なきっぷが発売されたのでこのきっぷを使って岩手県へとお出かけしました。

なにが凄いというか、このきっぷは 利用日は平日限定ではありますが 1万円で JR東日本の全線と主要な第三セクター路線が乗り放題となっていて、
さらに特急や新幹線の自由席にも乗さ出来き、指定席も2回までは利用できるという とんでもなくお得なきっぷになります。


今回はこのきっぷで乗車できる三陸鉄道の南リアス線に乗車するべくお出かけしてきました。



キュンパスのチラシ。
若者向けにアピールしたい感じですが、おそらく利用者は有給休暇を使うおっさんがメインと予想。


新幹線なら青森や秋田まで日帰りで往復することも考えれば1万円の値段設定はかなりお得です。
通常運賃が割高な第三セクター路線にも乗れるのも嬉しい限り。


申し込みはえきねっとのサイトから。
きっぷは指定席券売機でQRコードを読み取らせれば発券されるので簡単です。
地元駅に券売機があるのも良かったです。



指定席は往復ともに新幹線を取りました
このきっぷの存在で朝の新幹線は座席争奪が激しくなった感じで、満席でした。
座席の指定も可能で、なんとか窓側席を確保


東北新幹線の始発、やまびこ51号に乗るべく大宮駅へ。
10両編成で、指定席は2両だけという座席争奪戦の激しい列車です。
このきっぷの影響で自由席は大混雑だろうなぁと予想。 


E5系新幹線


新幹線はやはり混雑していましたね。
駅メモ!同電の方もいらっしゃいました。


新花巻で下車
雰囲気的に乗り換えの人はキュンパス利用っぽい感じの人が多そうに見えました。
その中に駅メモ!同電の方もおられましたね


新花巻のエキタグスタンプをGET。


新花巻で釜石線へと乗り換えです。
9時23分発の快速はまゆり1号釜石行き


快速列車ながら指定席車両があるので、キュンパス枠とは別に指定席を予約しておきました。
330円と安めの料金。こちらもえきねっとで予約で新座駅の指定席券売機で発券しました。


途中遠野駅を通ります。
遠野は昔に元Wさんと来たことがあって、かつて駅の上にフォルクローロ遠野というホテルがありそこに2人で泊まりました。
街の中の銭湯にも入りに行ったりした思い出の地であります。
行ったのも冬でしたね。1999年の2月27日28日だったようです。


10時52分に海側の町、釜石に到着

三陸鉄道の北側へと向かう宮古方面への列車の乗り継ぎがよく、そちらへ乗りかえる人が大勢いましたが、
自分は少し時間が開いて南側の盛へと向かう列車に乗り換えます。
駅メモ!同電の方は北側へと向かったようで、 おそらくここから三陸鉄道を北上して八戸を目指すのではないでしょうか。
たびキュン利用者はそういう方が多そうな感じでした。列車は1両だったので座れたかどうかは微妙なところ。


釜石まででもたびキュンパスの元は十分に取れました


釜石駅の観光案内所でマンホールカードを頂きました。
今回の旅唯一です。
(この後寄った場所があるけど、1月2月は閉店時間が早くて閉まっていました)


三陸鉄道の釜石駅にはエキタグスタンプがありましたのでGET。


11時38分発の南リアス線盛行きに乗車


なぜかゴルゴのラッピング


釜石からは盛へと向かい、その先柳津まではBRT(バス)を利用します。
キュンパスでも乗車可能です。


車窓からは海が見えるところもありますが、トンネルも結構多いです。
高い堤防が整備されていますね。


恋し浜駅で数分の観光停車があり、写真を撮ったりすることができます。


待合室には願いが書かれたホタテの貝殻がいっぱい飾られています。
イケメンパネルもありますね。


恋し浜駅は、小石浜駅から駅名が変更されました。


駅からは海も見えました。


終着の盛駅に到着
これで三陸鉄道全線完乗です。


盛駅まで


大船渡線BRTに乗り換えて気仙沼へと向かいます。
半分以上の方が列車から乗り換えた感じです。


気仙沼に到着

バスの乗客のうち大体は大船渡線(鉄道)へと乗り換えました。


柳津行きの気仙沼線BRTに乗り換えです。
ここから乗ったバスで新花巻から同じ行程の人は1名か2名いた感じ。
釜石からだと4名ぐらいかな。




16時過ぎに柳津に到着しました。


ここからは気仙沼線へと乗り換えます。


さらに前谷地駅で石巻線へと乗り換えです


石巻に到着


石巻で仙石線へと乗り換えです
首都圏のJR東日本からはもうじき無くなる205系電車がまだまだ健在です


マンホールカードを頂くために東松島市の東矢本駅でいったん下車
ここから歩いて10分強のところにある配布場所へと向かいます
18時まで配布とのことと、次の電車まで25分ぐらいなので急ぎ足。


配布先の施設へ行ったら 1月2月の営業時間は17時まで ということで 入手できませんでした。
無駄足でがっかり。


そのまま矢本駅まで歩いていきました。


仙石東北ラインに乗って仙台へ
そういえば仙石東北ラインに乗るのは初めてでした。


宮城県から岩手県をぐるっと回りました。


新幹線の時間まで時間があったので仙台駅近くの半田屋で牛タン丼を食べました。


19時31分発のはやぶさ42号で大宮へと戻りました。


指定席は満席だったようです。


主な支出はキュンパスの1万円と、快速はまゆりの指定席330円だけでした。
あとは飲食ぐらいだけで格安を実感しました。

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