2014年07月27・28日
佐渡島サイクリング


乗鞍→ 白川郷→ ときて翌日は佐渡島へ 個人では初めての完全離島へ。
神奈川の猿島も渡ったことないのにでっかい佐渡島へと渡ってみました。
一番の目的は国道350号線(新潟-佐渡島-直江津)の佐渡島部分の走破ですが、
8/1までは自転車の航送料、持ち込み料が無料とのことで、渡るなら今でしょ、ってことも渡る気になったひとつ。
一周すると200kmくらいあるようなでっかい島なのですが、国道部分と、島の南岸-東岸沿いの下半分の比較的アップダウンの少ない辺りを走りました。


フェリー乗り場目の前の立体駐車場に車を停めて(フェリー乗船客は800円/日)
佐渡汽船の両津行フェリーの切符(2等2510円)を購入です。


徒歩客用の売り場ではなく、車やバイクと同じ乗場で受付します。
名前と年齢と居住の市町村を記入。


青い船体のときわ丸 今年4月に就航した新型だそうです。おけさ丸に比べて10分ほど早い。


バイクと自転車が一番乗りになります。
自転車は自分1人 バイクも1台だけでした。
その後乗用車が続きます。


船室へ向かう途中にちょっとしたステージがありました。なんかすごい。


カーペットと座席


明るくてオサレな感じですね
照明はLEDのようです。


カフェみたいな感じなスペース


エレベーターもありました。 あとエスカレーターもあります。
こんなの初めてです。


今回のサイクリングで国道350号線の両津港から小木港を走ります


佐渡島まではときわ丸で2時間20分
おけさ丸で2時間30分かかります。
写真の天気はよさげですが、朝方は大雨が降っていてこの日の新潟の天気は不安定っぽいです。
佐渡島までは睡眠不足なので少し眠って過ごします。


いよいよ佐渡島が見えてきました
左側なので姫埼の辺りですね。明日はぐるっと走ってあの灯台を目指します。


灯台がよく見えます


いよいよ入港です 雨が降ってきた 勘弁してほしいです。


車両置き場へはエスカレーターで降りてみます 自動ドア といい なんか豪華です。


中央部分にエレベーターとエスカレーターが設置されています。


自転車はこんな感じで固定されてました。


乗用車が出払った後、佐渡汽船のトラックを残して下船です。
凸凹してるので押していきます。


フェリーターミナルで今夜の宿探し。 
まだ15時過ぎなので少し走った真野湾側で安い宿があればと伺ってみましたが、
佐和田地区の宿を紹介してもらいました。料金はここでお支払い。


両津港の石碑


両津港の佐渡おけさの像の前で


それでは350号線を辿ってみましょう
雨が時折降ってついていない。


相川方面へ。


国道からみた田園風景
ところでこの国道、佐渡島の主要道らしくて交通量多いです。
バンバン車走ってる。


予約した宿に到着です。 いせや新館さん。
素泊まり5400円(税込)
自分の他に島に働きにきてる風の人が2人、旅行っぽい人1人づつの自分含めて計5人が宿泊客の感じ。


ツインベットでユニットバストイレ付のお部屋です。
前日、前々日と徹夜と睡眠不足が続いたので横になってたっぷり眠れればOKですわ。
実際10時間くらい眠ってしまいました。
部屋と別にお風呂があり、そちらで入浴です。(大きな家庭用の風呂でした)


宿に荷物を置いて夕食をとるため少しだけ散策
350号線を走りました。


海岸へと出ました。
この辺りでは食事処が見当たらず、少し探した後にラーメン屋で夕食。
今日は金山のある相川で鉱山祭りがあるそうでお出かけすると思われる浴衣を着た人を見かけましたね。
このあと戻って7時半ごろに睡眠。


朝6時過ぎに起床して7時ごろに出発です。
神社のある立派な枡形交差点

佐渡島では神社たくさん見かけましたね。
どこも歴史のある古そうな感じでした。


真野・小木方面へ
素泊まりが故、朝食を食べて無いのでコンビニがあればなぁ。
昨日セーブオンを2か所で見かけはしたのでこの辺りにもあるだろうか?


真野の町へと到着です。
ここまでコンビニ無し。


小木港まで25km


海沿いに出ました


真野湾の対岸とこっち側両方見えますね。


人面岩 右を向いてる人かな?


小木港まで15km 
写真には写っていませんが朝の通勤時間帯なのか車通りが多いですね


海沿い走りますよ


椿尾という場所からは登り坂が続きます
山間部に入るようで食事の補給はありつけそうにないですね。


やっとこさ登りきった感じです。
汗をかいて日陰で休憩。暑いですが、風が吹いていて気持ちいいです。


国道脇に怪しげな建物発見


忌中 の卒塔婆のような何でしょう?撮影してもよかったものなのでしょうか?


この道路脇の二つの山はわかりますか?


羽茂の一里塚という文化財です。
街道歴史史跡として興味深いですね。


小木港は左折
通勤時間が終わったせいか、車少なくなりましたね。
海までは快適な下り坂


坂を下って小木の町中を通ります


島内の終点に近くなったのが感じます。


この辺りが国道350号線の佐渡島の終点かな。
佐和田から約2時間、9時10分頃に小木港に到着


お土産屋の一角の食事処で遅い朝食
佐渡産の「ながも」という海藻が添えられたながもうどんを食べるとします。
途中の海で茶色っぽい海藻をとっていたのを見かけましたがあの海藻なんでしょうか?


めかぶのようなちょいヌルヌル感の海藻ですね。
朝食いただきまぁす。


小木港では観光のたらい舟が楽しめます
自分は乗らなかったけど小恥ずかしいな。


新潟港行きに比べると本数は少ないですが直江津港行きのフェリーも出ています。


ここにも佐渡おけさの像がありました


小木から両津まで海沿いを堪能しますよ。


両津まで54km
そういえば、左に家屋もそうですが、佐渡では黒茶色の板張りの家が多いですね。


赤泊には番所を再現した建物がありました。


赤泊には寺泊とを結ぶ高速船が出ています。


古い街道な感じ。この感じいいですね。


多田とかいて「おおだ」と読みます
この先からは道幅が狭くなりました。



松埼駅跡
大化の改新645年とか701年とか古い時代にここが本州との連絡場所が設けられたそうです。
本州との最短距離の地点らしいですね。


トンネルの先も海


自販機で休憩


海沿いは続く
道が綺麗ですので最近整備されたようですね。
山側には旧道があるのがわかります


両津港まで27km


ここは赤玉です。
石が取れる場所だったようですね


ここはアワビです。 魚へんの鮑じゃないのね。


この道はちいさな漁村をつないでますね。


泉があったので顔を洗ったりとちっと休憩です。
冷たくてイイキモチ


岬に赤い手すりの階段が見えるので登ってみることにします


風島弁天 というのだそう


急な階段を登ります
階段を登った先の登山道ではトカゲを何匹も見かけました。


風島弁財天の社です

奥にこの先に登れる道が続いているので行ってみます


通ってきた道と海岸線が望めますね


この先の道 上り坂が見えるのが気になります
脚はだいぶ疲れてます。


赤亀岩という真ん中が海で繋がっている岩があります。
自然の造り出す景観っていいですね。


サイクリングも終盤に差し掛かり、フェリーから見えた姫埼灯台へ。
ここはNHKのこころ旅でも紹介されました。


この姫埼灯台は、鉄塔づくりの灯台としては現存する日本最古の灯台で世界の灯台百選にも選ばれているそうです。
高くも無くこじんまりとした灯台ですね。


両津港まで8km 現時刻は12時50分。
帰りのフェリーは16時15分か19時30分なので、16時15分には余裕ですね。


海沿い最後の上り坂。
ヘトヘトです。


まだフェリーには余裕があるので 佐渡島のトキを見にトキの森公園へと行ってみることに。
この学校橋を渡り左折して川沿いの道へと入っていきます


ずっと思ってるけど佐渡の神社はどこも古そうだなぁ
それでいて造りも立派


ちょっとした丘を越えたりしてトキの森公園へと近づきました。


なだらかな下り坂 
いい感じ。


13時50分にトキの森公園に到着


そういえば以前にひなが誕生ってニュースでやっていたような。


ここにもトキが。


入場券はトキ資料展示館とふれあいプラザの二つの施設が利用できて400円。


サドッキーがお出迎え


トキの学名は
ニッポア・ニッポン
初めて知りましたね


今の施設から離れた場所にトキが何羽もいましたね。
おとなしそうな鳥です。


絶滅寸前を放鳥できるまでよく増やせたものです。感心します。


資料館を出たらサドッキーが。


今度はトキふれあいプラザへ。
入場券は資料館と兼用です。


こちらの施設のほうが身近で見やすいですね。
赤い顔のこの子はまだ子供なのだそう。


こっちが親鳥のようです


トキの夫婦


14時50分に両津港のフェリー乗り場に戻ってきました。
脚はもう限界近くお疲れです。


帰りのチケットを購入して、かなり遅めの昼食。ラーメンを食べました。
最後まで佐渡らしいご飯は食べなかったな。あ、「ながも」だけか


帰りの船はおけさ丸です。


ここでも自転車とバイクは先入れです。
自転車1台、バイク2台でした。


まだ徒歩乗船の人がいないのでガラガラですが、この絨毯席はかなり埋まりました。
足を延ばして暫く寝て過ごします。


新潟港に近づくと夕暮れになりました


新日本海フェリーが停船中です・
大きい船だな。


港に入ってくると船にカモメが群がってきます。


そして佐渡汽船乗場が見えてきて接岸です


下船しました。
僅か半周ではありましたが初めての離島、佐渡を楽しむことが出来ました。


駐車場まで戻ってきて自転車を車に積み込みです。
佐渡汽船利用者は駐車場の割引があるので切符売り場で割引券をもらいに行きました。


帰りは西蒲区にあるじょんのび館という日帰り入浴施設で体を洗しました。
徹夜で17号、407号、16号を通って朝5時半過ぎに帰宅。群馬辺りから16号までずっとトラック多かったです。


スピ8:127km


トッポ君:1388.8km
ガソリン:69.35L 11402円
燃費:20.0km/L

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