2014年05月11日
嬬恋 軽井沢 碓氷峠 旧中山道 つまごいパノラマラインサイクリング


群馬県の奥地にある嬬恋村の高原をサイクリング。
高崎駅から始発の吾妻線に乗車して終点の大前駅で下車。
つまごいパノラマラインを全線完走した後に、浅間山尾根を越え軽井沢、碓氷峠を通り旧中山道などを走り高崎駅まで戻ってきました。
朝8時過ぎから夕暮れ6時半過ぎまで123kmを走りました。

前日23時過ぎに家を出て、一般道をひた走り高崎駅近くのコインパーキングで仮眠をして朝5時ごろ出発。


始発の吾妻線は6時14分の大前行き


107系の2両編成でありました。


吾妻線はスイカ、パスモは使えないので切符を購入 1490円になります
途中駅から乗車してきた中学生も車内清算していました。


大前駅には7時57分に到着です。
この駅は吾妻線の終着駅になっていて線路も行き止まり
1面1線の無人駅で車掌さんに切符を渡して下車。


この大前駅まで来る電車は1日五本
吾妻線の大半は途中の長野原草津口と万座・鹿沢口駅で折り返していきます。


それではサイクリング開始
写真の橋は吾妻川で橋の奥に見えるのが先ほど下車した大前駅


万座・鹿沢口駅 JRでは唯一駅名に「・」が入る駅として有名です
他の駅でぱっと思いつくのが元町・中華街駅ですね。


嬬恋村はキャベツ日本一だそうです
まだ実って?はいませんでしたが村には畑が広がっていました。


草津・白根方面の県道59号線へ
ここから上り坂開始 駅の標高が779mとなっています。


上り坂の途中でを振り返るとまだ雪が残る浅間山が望めました
天気も良くて気温も暑くもなく快適なサイクリングになりそう だとは思ってはいました。


県道59号線は直進 左折は万座ハイウエイ


それほど坂はきつくはありませんでした。
広々とした景色はやっぱいいです。


標高1080mまで上がってきました


万座・鹿沢口駅から景色を眺め、写真を撮りつつ約1時間でつまごいパノラマラインの入口へ到着
パノラマラインは北ルートと南ルートがあり、今日は北から南へと全線約38kmを走る予定
万座・鹿沢口からは既に8kmくらいは来ています。


アップダウンがかなり多い道ですね。


浅間山の景色は飽きません


いい感じの景色が続きます。
時折停まって写真撮影


小さな石仏がありました


県道112号線と合流したところからゼッケンと付けた自転車がたくさん走ってきました。
自転車レースでもやっているようです。


granfondo karuizawa という大会が開催中とのこと
走行している人にちょっと聞いたら120kmを走るようです。
こんな山岳坂道だらけを120kmか! と思いつつ、へばってヨタヨタの人をスピ8で追い抜いていきました。
そりゃ足もクタクタになりますね。 


パノラマラインは途中で左折します。


レース中の人に混じって走って気付いたんですが、レース中でも意外と景色を撮っている人多いです。


アップダウンは変わらずですが、ロードレースに人たちは平坦と下りだとみんな飛ばしますね。
でも上り坂だとアップアップって感じで、やっぱりへばっている人を追い抜いてしまいます。
あんな安い小径車に抜かされるなんて と思われたかもしれません。


パノラマライン起点から約20kmの愛妻の丘(標高1250m)に到着
駐車場にはバイクが多数停車中でした。
この道は快適が故にツーリングやドライブも最高のようです。


展望台もあり、浅間山も望めます
下に見えるのは田代池 
この後、正面の山麓の南ルートへと入っていきます


反対側も雪山が見えるけど 万座山?ちょっとわからない


愛妻家テミル原則 
なるほどねぇ


レースは国道144号線を右折していくようでここでお別れ。
パノラマラインは国道を突っ切って直進でこの先からがパノラマラインの南ルートになります。
愛妻の丘から吾妻川の流れる谷まで降りてきたので、ここからはまた登りが多くなるんだろうなぁと、ため息も出ます。


やっとこさ南ルートに。しばらくは上り坂。


今度は進行左手、北側に景色が開けるようになりました。


遠くには上越国境の山々も見えます


少し脇道に逸れて撮影


浅間山の見える向きも変化します
変わらず天気、気温も良好です


浅間山の上の真ん中あたりにちょっと出ている岩が見えます。
あれは岩だよな?


北ルートにj比べてアップダウンが緩くて、どちらかと言えば下りが多い感じです。
逆に言えば反対側から走りはじめると大変だってことですね。


そしてパノラマラインを走り始めて3時間強で終点に到着
最後のほうは林の中を走るような感じでしたが、全体的に「かなり」景色がいい道でした。

ここからは軽井沢方面へと向かいます。


県道235号線 北軽井沢まで7km
意外と軽井沢が近いな と思っていたら、この北軽井沢は長野原町に地名で軽井沢ではありませんでした。


別荘街を通って国道144号線へ。
交差点の角にセブンイレブンがあり、昼食休憩。
時刻午後1時になろうとしていました。


浅間山の尾根を越えるまでは上り坂がずっと続きます。
もう足がかなり弱っています。


途中で見えた浅間山の岩はあれかな?


へたりながら登ってやっと長野県軽井沢町へ
県境のここからは下りか?と期待したらまだ登りがありました


有料道路との交差点、峠の茶屋(標高約1400m)まで来てやっと下り坂の開始です。
ヘトヘト。


いくつもあるカーブでは浅間山もチラホラと望めます。


中軽井沢までのダウンヒル 時折10%を越えるような看板も出てました


軽井沢駅に立ち寄り
草軽鉄道の機関車が展示してあります


軽井沢駅に隣接の記念館で200円を払うと車両展示を見ることができます


横川-軽井沢専用にEF63電気機関車
66.7%をアプト式ではなく粘着運転可能とした画期的な機関車です。
様々な安全対策が施されています。


アプト式の電気機関車も展示されています
鉄道記念物の10000型 ドイツ製で日本製の機関車とはやはりどこか違いますね。


169系急行型車両
169系 189系 489系形式の最後に「9」が付くのは横川-軽井沢でEF63機関車と協調運転可能を表しています。
が「119」系は別のようで対策がされていないようですが、高崎配置の107系1000番台は可能らしいです。
これ以外の車両は8両制限でEF63機関車のみの力によって通過していました。
この車両はしなの鉄道で走っていたものを2013年から展示されています。


ちなみに169系・165系の足回りや空調機器は今朝乗ってきた107系に反映されています
このエアコンをみると思い出します。


車両展示場横のしなの鉄道ホームには115系


それでは碓氷峠を下って行きましょう
ちなみに軽井沢駅と横川駅の標高差は550mだそうです


坂本宿までは184のカーブが待ち構えています。


アプト式時代の遺構があり、熊ノ平から横川までの区間は遊歩道として整備されています。


めがね橋
観光客もちらほら


橋の上まで登ってみました
遊歩道であり、自転車の持ち込みは禁止されています。
通ってみたいなぁ。


橋の上からは新線(とはいえ廃線)の橋も見えます
傾斜がきついのがわかりますね。


橋の反対側へときてみました
レンガを積み上げて作ったのは凄いと思います。


自転車と一緒に


旧中山道と合流です
この山道を登っていくと昔の碓氷峠に出て、その先は旧軽井沢へと繋がっています。
5月の第二日曜にはここを駆け上るマラソン大会があっるようで、つまり今日、マラソン大会があったようです。


下って坂本宿
この直線の両側に家が並ぶ町並みがいかにも宿場っぽいですね


横川の関所
ここもマラソンのコースで通過するようです 白線が引かれていました。


横川駅前のおぎのや釜飯屋さんの前を通過


旧中山道を通過中に107系がちょうど来ました。
やっぱり屋根の空調機は169系と同じタイプだ。


松井田宿を通過です。
国道18号線のバイパスが出来ているため車少なくてひっそりしています。


17時を回り陽も傾いて影が伸びてきました
安中を通ります
下り基調なのでそれほど疲れません


日本マラソン発祥 安政遠足の幟


板鼻宿を通過
碓氷川の左岸のそれほど大ききない宿場の印象を受けました。


板鼻宿からはちっと道が追えない部分もありました。
新君が代橋で烏川を渡ります


珍しく横断歩道の信号が横向き


新君が代橋を渡って右折、常磐町を左折し、赤坂通りというのが旧中山道になるようです


広い通りにでました。
本町 とい名前からして 街道沿いって感じがしますが気のせいでしょうか。


このまま国道354号線を通り右折


高崎宿があった場所になります

そして18時45分ごろ駐車場へと戻ってきました。
足が披露していて、駐車場から1km弱の日帰り温泉「いやしの里 さくらの湯」で休憩です。


大前駅を出発してつまごいパノラマライン、北軽井沢、軽井沢、碓氷峠、高崎まで
スピ8:123km


つまごいパノラマライン周辺

帰りも一般道
トッポ君
259.8km
ガソリン15.2L
2447円
燃費:17.1km/L
 

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